癒しの本当の意味

自分を癒すことの価値、ということを

ここのところ改めて考えさせられます。

 

よくセラピストやヒーラー、カウンセラーは

自分がまず癒されていなければならない、と言われますが

それは高邁な精神論や格言ではなく

そうしないと仕事にならないのです。

 

癒されていないというのは

「自分の思い」がいっぱいありすぎて

他のものが入ってこられない状態です。

 

単純にそういうことなのです。

嘘みたいですが。

 

ネガティブだからダメ、でも

傷ついたからダメ、でもありません。

 

もしカウンセラーが自分の思いでいっぱいなら

クライアントさんの心の声を静かに注意深く聴くのは難しいでしょう。

 

心の中は否定的な反応と抵抗でいっぱいになります。

それは口に出さなくても

エネルギーとして向き合う相手に伝わるものです。

 

もしお母さんが自分の思いでいっぱいなら

子供の声をゆっくり聴くことができません。

 

会社でなにか指示を出されても

否定されたと感じて抵抗を感じてしまいます。

 

恋人がなにか感情を伝えてきても

攻撃されていると感じて受け取ることができません。

 

そしてパートナーに肝心なことを伝えたくても

拒絶を恐れて向き合うことができません。

 

問題なのは

安心してハートを開くことができなくなることです。

 

「自分の思い」にはいろいろな質のものがあります。

それがネガティブなものであれポジティブなものであれ

 

そこにスペースがなければ 

その人は新しいものに出会うことができないということです。

より良きもの、より高きものを迎え入れることができません。

 

ポジティブなものでいっぱいなら

それを使いまわしていれば

人生は回っていくかもしれませんが

 

俯瞰してみればそれは

「良いカルマを消費しているだけ」かもしれません。

 

ネガティブでつまっている人にとって

それは羨望の的かもしれませんが。

 

 

自分の中のネガティブはどのようにして作られたか。

インナーチャイルドワークはそこに答えをくれます。

 

でもそれだけでは本当はとてもとても不充分です。

 

繰り返しお伝えしたいのですが、ワークの目的は

 

「体験が自分なのではなく、

体験という衣を着ている自分自身に戻ること」です。

 

ネガティブでいっぱいになってしまうと

恐れで身動きできません。

 

ポジティブでいっぱいになると

本当に大事な課題に取り組めません。

 

どちらも人間として前向きな体験、

霊的な成長を妨げてしまいます。

 

それは豊かさも幸せをも拒絶することです。

 

私たちに必要なのは

その衣が自分自身であるふりをして自分に見せている

マトリックスから目覚めることです。

 

癒しは内なる神が行います。

 

あなたは

神からの許可を待っているかもしれない。

 

神から幸せが与えられるのを

待っているかもしれない。

 

しかし本当は、神が待っているのです。

あなたの許可を。

 

私の内側であなたの御業を行ってください。

それを受け取ります、という許可を。

 

すべてはあなたの許可から始まります。